ナリンとの出会い(3回目)- 武田将人

こんにちは。
スターティスの武田です。

ナリンとの出会いをテーマにした連載。第1回目が2020年。 2回目が翌年の2021年。もっとまめに更新しなければと反省したにもかかわらず、3回目の更新が2022年になってしまいました。もはや連載というより年始の所信表明のようです。待っている方がもしいらっしゃったら本当にすみません。。。

前回はナリンの本社を訪れ、ナリンの創業ファミリーで3代目を担っているニコル・ユーストリッヒと対面したエピソードを書きました。ここからいよいよ工場に突入します。

第2回目に書きましたが、ナリンは食品とコスメで工場が分かれています。今回はオーストリアとの国境付近に位置するベルネックにあるコスメの工場をご案内します。

まずはラボから。
ラボでは品質管理や新製品の開発が日々行われています。ナリンの新製品はここで試作を重ねて誕生します。

イチョウと思われる植物がフラスコに入っています。理科の実験のようでワクワクします。

ラボって感じです。上手に表現できない語彙力がなさに悲しくなります。

ラボ長です。製品化前の最終チェックといったナリンの大事な役割を担っています。

生産された全ての製品はロット別に最低2年間保管されます。気になることがあった時はすぐに品質チェックができる体制になっています。

そしていよいよナリンのコスメが生産されている工場へ。
最初の印象は「きれいで整理整頓」されていることです。
今までいろんな国の様々な業種の工場を見ましたが、なかでもナリンの工場は文字通りピカイチでした。

内容はわかりませんが、しっかり活用されているボードを見ると「見習わなきゃなぁ~」と刺激受けます。

ナリンにとって村の雇用創出もブランドアイデンティティーのひとつ。

この方も親子3代にわたってナリンに勤めているとのこと。おばあちゃんの代からナリンで働いているそうです。

ちょうどレモンオイル(残念ながらすでに終売)を包装しているところ。ミスの起きないよう余計なものがないように工夫されています。

完成品や備品はこのような大きい倉庫に保管されています。
アルプスの気候を生かし、夏は涼しく、冬は地熱によって適温に温められています。

以上がコスメの工場のご紹介でした。
次回はフードの工場をご案内します。次回こそは年内に!

 

《おまけ》
撮った写真を見返していたなかで、個人的に気に入った写真をアップさせてください。

うまく説明できませんが、海外のデスクという雰囲気ですよねー。
なぜ離席しているんだろう?っと物語を考えたくなります。

次に工場内で見つけた殺菌や応急キットです。カラフルな色使いや絵の説明が外国って感じですね。

お読みいただきありがとうございました。

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